1月の薬草

お断り:掲載写真は専門家でないのでWEBの検索、あるいは手持ちの本で確認したもので完全を期したものではないことをお断りします。もし間違っていたらご指摘下さい。
No 薬草名 薬効用い方 採取時期と調整法・成分
1 ミズナ
薬効・用い方:
水菜(ミズナ)には栄養成分として、食物繊維をはじめ、体内でビタミンAになるβカロチンのほかビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE・鉄分・カルシウム・リン・カリウム・亜鉛などが豊富に含まれている。 淡白な味わいをいかしてサラダとして食べることも多いですが、水菜には肉の臭みを消す働きもあることから、鯨の肉と一緒に調理する「はりはり鍋」なども有名で、冬の鍋料理には定番的によく使われる食材です。 水菜を美味しく食べるポイントとして、水菜のシャキシャキとした特有の食感をいかすためには、調理の際には加熱しすぎないよう注意する。水菜を選ぶ時の見分け方としては、「葉の部分の緑が濃い色で、茎の部分は細くて真っ白なもの」が新鮮で風味も良いそうです。 別名「京菜(キョウナ)」とも呼ぶ。
採取時期と調整法・成分
2 スギ、杉脂(すぎ、さんし)
薬効・用い方:
花粉症を引き起こす悪名高いスギの雄花です。私が小さい頃はを細いシノベ竹をもちいて鉄砲を作りこの杉花粉の固まりを鉄砲の玉にして遊んだ (2008.01.10撮影)。
薬効:ひび・あかぎれ 肩こり・筋肉痛 捻挫・挫傷 膏薬の原料。
樹脂は、ひび、あかぎれなどに、薬用アルコールに溶かして、1日2〜3回患部につける。 肩こり、筋肉痛には、樹脂を和紙などに塗り患部に塗布する、乾いたらお湯でぬらしてはがす。また、樹脂は、煎じて飲用すると淋病に効果があるという。葉は、捻挫、挫傷したときに、煎じた液で洗浄するという。 樹脂は、膏薬膏の原料に用いられる。
採取時期と調整法・成分
科名:スギ科。属名:スギ属
和名:杉/学名:Cryptomeria japonica。スギは、雌雄同株の樹高45mにも達する常緑高木であり針葉樹として日本では多く植林されていて、建材、家具、船材、電柱、彫刻材などに広く用いられている。幹は直立、樹皮は茶褐色で縦にささくれだつ、材は辺材と心材とが明瞭にわかれ、辺材は淡黄色〜淡黄白色、心材は淡紅色〜黒褐色。葉は、小さな針形、花は、早春に雄花は枝端に群生、雌花は緑色球形で小枝の先端につく。秋には果実が木質の球果になり種子は翼がある。
採集と調整:幹からしみ出る樹脂を採取、これを生薬(しょうやく)名で、杉脂(さんし)という。

成分: 樹脂には、クリプトメリン酸などを含有していて皮膚や粘膜を保護や消炎作用がある。また、葉には、精油を含有していて血液循環、疼痛などに有効とされる。
3 サザンカ
薬効・用い方:
ツバキ油として、軟膏の原料に用いる。

その他:名の由来は、「和漢三才図会、1713年)」には、「山茶花(サザンカ)は、南方に産す。高き者丈許り、枝幹交加し、葉頗る茶に似て厚く硬く、稜有り、中ひろく頭尖り、面緑にして、背淡し。茶に代へて飲と作すべし。故に茶の名を得た」という記述があり、このことから、山に生える茶から、山茶花(さざんか)の名になった。古くには、鹿児島、宮崎地方では、サザンカの新芽を製茶して飲用していて、香りが良いので香袋にも用いているという。
採取時期と調整法・成分
科名:ツバキ科。属名:ツバキ属。
和名:山茶花(さざんか)。
学名:Camellia sasanqua Camellia 一般には、庭木などに植栽される 。見分け方・特徴 :サザンカは、常緑小低木で高さ2〜5mの日本特産種。 樹皮は灰褐色、若枝は枝分かれが多く褐色、枝には細毛がある。葉は、ツバキに似て厚く表面には光沢があり、互生、葉柄には毛があり、葉縁には鋸歯がある 葉の表面は濃緑色、裏面は淡緑色で主脈は明瞭。花は、10〜12月に枝先に5〜8cmの白色の倒卵形の5弁花を平らにつける。 雄しべ多数、子房には細毛がある。 果実は朔果、翌年9〜10月に熟す、暗褐色の種子が数個入る 。ツバキとの区別は、葉柄が有毛、花弁がバラバラに落ちる、花弁が開くと顎苞片が全部落ちることで区別する。
採集と調整:秋に種子を採取して、天日乾燥して砕き、蒸熱、圧搾して濾過、精製して、サザンカ油にする。

有効成分は、ツバキ油と同様の脂肪油で、オイレン酸、リノール酸で黄色を帯びた緑色でのちに橙黄色になる 。
4 薬効・用い方: 採取時期と調整法・成分
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