4月の薬草(No41-60)

お断り:掲載写真は専門家でないのでWEBの検索、あるいは手持ちの本で確認したもので完全を期したものではないことを
お断りします。もし間違っていたらご指摘下さい。

No 薬草名 薬効用い方 採取時期と調整法・成分
41 アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧、あかばなゆうげしょう) 
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)という雅な(みやび)な名前を持ったアカバナ科の花である。 マツヨイグサの仲間で、夕方から淡紅色の花を開くのでこの名がある。 明治時代に鑑賞用として、南アメリカから持ち込まれたものが野生化し、現在では道端、田の畦、野原等、いたるところに咲いている。 日本に帰化したマツヨイグサ属のうち、マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、アカバナユウゲショウ、ヒルザキツキミソウの6種類が日本の野原に定着しており、通常、マツヨイグサ類は夕方に咲き、朝日を浴びるとしぼんでしまうが、ヒルザキツキミソウは昼にも咲き、アカバナユウゲショウも比較的昼間でも咲いているのが見られる。(愛媛県大洲市東大洲の民家の庭に咲いてました。溝の土手に生えてました。草丈50cm。花1cm(2007.04.22撮影)。
採取時期と調整法・成分:
42 キツネアザミ(狐薊、きつねあざみ)
薬効・用い方:
キク科キツネアザミ属の越年生一年草です。アザミに似ていますが、トゲがなく、アザミの仲間(キク科アザミ属)ではなくキク科キツネアザミ属です。狐に騙されたみたいなのでキツネアザミと名付けられたそうです。有史以前に渡来した史前帰化植物の一つのようです(2007.04.24撮影)。
採取時期と調整法・成分:
43 ミツバ
薬効・用い方:
がん予防、動脈硬化予防、食欲増進、生活習慣病予防によいといわれる(2007.04.27撮影)。
採取時期と調整法・成分:
成分:ビタミンA、クリプトテーネン、ミツバエン、カリウム
44 タケノコ
薬効・用い方:
便秘解消、生活習慣病予防、美肌効果、むくみ解消。
掘って時間が経つと、シュウ酸が増えてえぐみが強くなるので、掘りたてを茹でるのが一番おいしい料理法です(2007.04.27撮影)。
採取時期と調整法・成分:
成分: たんぱく質、カリウム、亜鉛、銅、パントテン酸、シュウ酸
45 サクランボ
薬効・用い方:
サクランボ酒:サクランボ酒は、疲労回復などの薬酒に、サクランボ500g、砂糖100g、ホワイトリカー35度約1リットルを、3カ月以上冷暗所に漬け込み、1日約50CCを飲用。
その他:名の由来は、サクラに似た花を付け、赤い果実に親しみを込めて、桜ん坊(さくらんぼう)の名になった。別名セイヨウミザクラ、また、オウトウ(桜桃)は、中国産シナノミザクラで、サクランボに似た実をつける。サクランボは、明治7〜8年、政府が、多数の品種をヨーロッパから輸入した。明治42年には、山形県農事試験場で本格的に栽培が始まり、山形のサクランボとして知られる。山形で栽培されるサクランボの品種は「ナポレオン」が約8割で、「佐藤錦」、「日の出」、「黄玉」で生産される(2007.04.27撮影)。
採取時期と調整法・成分:
有効成分:リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸の有機酸、果糖、ブドウ糖などを含有。
46 ヤエムグラ(やえむぐら、八重葎)
薬効・用い方:
いく重にも重なりあってよく繁る。畑地、あぜ道などによく見かける。生でサラダに加え、青汁の材料になる。 欧州民間薬の本にしぼり汁が水腫の利尿に、胸の疾やリンパ腺の腫れによい。甲状腺の腫れに内・外用すると記載されているそうである(2007.04.274撮影)。
採取時期と調整法・成分:
47 マムシグサ、ムラサキマムシグサ(テンナンショウ、天南星)
薬効・用い方:
別名:カントウマムシグサ(関東蝮草),ムラサキマムシグサ(紫蝮草)  
花期:春  
生薬名: テンナンショウ(天南星)
果実は熟すと赤くなります。腫れ物・肩こりなどには、塊茎を摩り下ろし外用とします。 4月頃に特徴のある花をつけます。林の中に育ちます。花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)で,この色が緑色のものはカントウマムシグサ,紫褐色のものはムラサキマムシグサです。蝮草と言われる由来は茎(本当は茎ではない)の模様が蝮に似ていることからだそうです。しかし、頭の方がマムシが鎌首をあげたところに似ているように見えます。愛媛県大洲市若宮で撮影しました (2007.04.27撮影)。
採取時期と調整法・成分:
48 スズメノテッポウ
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
イネ科で春から初夏にかけて路傍で普通にみられる雑草。 子供の頃、これの穂を抜き取った葉で、草笛を吹いた経験のある人も多いと思います。
愛媛県大洲市若宮の肱川の土手で撮影しました (2007.04.28撮影)。
採取時期と調整法・成分:
49 スズラン(すずらん、鈴蘭根、すずらんこん)
薬効・用い方:
鈴蘭根(すずらんこん)は、強心利尿薬として、1日量、1.5gを水0.3リットルで半量まで煎じて3回に分けて服用するというが一般には有毒として用いない。

その他:名の由来は、スズは鈴(すず)で、神事などや祭りに用いられる鈴に花の形が似ているから、スズがつき、葉や花が蘭(らん)に似ているからスズランの名がついた。
地方名ではシズランや別名では君影草(きみかげそう)という、この名の由来は、花が葉の下に咲き葉の影に隠れるように見えるからだという(2007.04.28撮影)。
採取時期と調整法・成分:
採集と調整;秋に根茎を掘り取り、天日で乾燥したものを、生薬名で鈴蘭根と呼ぶ。

有毒部位:全草。
有毒成分:コンバラトキシン、コンバラサイドなどのステロイド強心配糖。
有毒症状:痙攣、呼吸困難、心不全から死亡する。
50 ナニワバラ、ナニワイバラ(難波薔薇)
薬効・用い方:
バラ科の常緑つる性低木。ナニワイバラの成熟果実を金桜子(キンオウシ)という。漢方では固渋薬のひとつで、止瀉・固精・縮尿の効能があり、下痢・遺尿・頻尿・遺精・帯下・咳嗽・自汗・盗汗などに用いる。ただし多量あるいは長期に服用すると便秘や腹痛がみられます。愛媛県大洲市東大洲でとりました。 花の直径は10cm。民家の垣根にしてました(2007.04.28撮影)。
採取時期と調整法・成分:
51 ウツボグサ(うつぼぐさ、夏枯草、かごそう)

薬効・用い方:
夏枯草(かごそう)は、消炎性の利尿剤として腎臓炎、膀胱炎きなどに効果があるとされる。夏枯草1日量10gに、0.5リットルの水を入れて、煎じながら約半量まで、煮詰めたものをこして、3回に分けて食間に服用する。 夏枯草は、タンニンが多く、夏枯草だけを長期間連用すると胃を刺激するために、胃弱の人は服用に際しては注意すること。 夏枯草に大棗(たいそう)を加えたものは急性黄疸性肝炎に用いると効き目があるとされる。 暑気払いに、夏枯草を刻み、茶剤として用いる。適当量の水を加えて、沸騰したら火をおとして、お茶代わりに飲用する。 外用には口内炎、扁桃炎に、夏枯草3〜5gを、0.3リットルの水で煎じ、煎汁でうがいする。 結膜炎の洗眼液として、上記の煎汁を脱脂綿でこして用いる。この場合には常に新しく、調整したものを用いること。 ウツボグサの生の葉を潰して打撲傷などの患部に塗る。または葉を煎じて塗る。 愛媛県大洲市東大洲でとりました。草丈33cm。農地の畦にはえてました(2007.04.28撮影)。
採取時期と調整法・成分:
採集と調整 ウツボグサは、8月初旬、花穂が褐色になり始めたころ、花穂のみを採取して日干しにして、よく乾燥させます。 これが生薬で夏枯草(かごそう)といいます。

その他:
ウツボグサの名前の由来は、ウツボグサの花穂(かすい)の形が「うつぼ」という矢を背負って入れる靱(うつぼ)という道具に似ていることからつけられました。 また、夏枯草(カゴソウ)は8月ころの真夏に花穂(かすい)だけが急に変色して褐色になり、まさに枯れたようになるために夏枯草(かごそう)の名前があります。 漢名の夏枯草は、そのまま中国でも名がついたす。
52 コバンソウ(こばんそう、小判草)
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
イネ科。別名:タワラムギ。ヨーロッパ原産で、明治時代に輸入したものが野生化した帰化植物。大判草もある。 愛媛県大洲市東大洲でとりました。草丈33cm。農地の畦にはえてました。 実の大きさは縦径10mm、横径8mmでした(2007.04.28撮影)。
採取時期と調整法・成分:
53 ルピナス
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
ルピナスの名は、「オオカミ」に由来し、吸肥力が非常に強い特徴を、貪欲な狼にたとえたものである。根生葉が掌状複葉のため、和名はハウチワマメ(葉団扇豆)属という。また、花の様子が藤に似ていて、しかも下から咲き上がるため、のぼりふじ(昇藤)ともいう。葉には長い柄があり、草丈は50cm〜180cmくらいになる。春から初夏にかけて、蝶形花を総状花序に多数咲かせ、宿根ルピナスの大きな物では、花穂が60cmにもなるる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候にはあまり合わない。この属は、アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し300種類以上ある。明治期に、緑肥用作物として導入されたが、現在はもっぱら園芸植物として栽培されている。愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。畑にはえてました。花径は70cm。紫、ピンク、オレンジ色のがありました(2007.04.27撮影)。
採取時期と調整法・成分:
54 パセリ
薬効・用い方:
セリ科オランダゼリ属:2年草/多年草:草丈 〜60センチ:。
薬効は貧血、虫刺され、食用。
美肌、消化不良、食欲不振、病後の滋養、貧血、生理不順、解毒、口臭消しなどに、生葉1日約30グラムを、ミキサーでジュースにして、3回に分けて服用する。打撲、捻挫、虫さされには、生の葉をもんで、患部に直接冷塗布すると腫れがひくという。

特徴:二年草〜数年の多年草、草丈30〜60センチ、茎には溝があり枝分かれする。葉は、有茎、濃緑色、やや光沢があり、2〜3回の3出複葉、葉は深く切れ込む。花は普通は夏〜秋、花茎を伸ばして、黄緑色の小花を多数、複散形花序につける。果実は、朔果、広卵形、約3ミリで芳香がある。パセリには、葉の形で2種類あり、日本やアメリカでは比較的寒さに強い、縮葉種が栽培され、ヨーロッパでは、平葉種が一般的に栽培される。

名の由来:古代フランス語ペルシルに、古代英語の語尾が付いて、英名パースリー(Parsley)から転訛して、パセリの名になった。 日本には、オランダ人により、18世紀に持ち込まれ、オランダゼリとして「大和本草(1708)」に記述があり、その後、明治以降に洋菜として再度渡来したが、一般に普及したのは戦後になってからで、現在はサラダや料理のつまみとして普及している
採取時期と調整法・成分:
随時採取して、水洗いして生のまま用いる

有効成分:ビタミンAのカロチン、ビタミンC、カルシウム、鉄、フラボンなどを含有。種子には、脂肪酸のペトロセリン酸などを含有。
55 ジロボウエンゴサク
薬効・用い方:

4月6日(日) 愛媛県大洲市で今朝撮影しました。神社の石垣に生えてました。地上茎が15cm、地下茎が10cm。花丈2.5cm。引っ張ると簡単に抜け、ひげ根はみえない。 エンゴサクは以前つとめていた会社で、消化器系の薬として研究されてましたが、それとは違うのですね。いろいろ種類があって区別が難しい。

採取時期と調整法・成分:
56 キツネノボタン
薬効・用い方:
採取時期と調整法・成分:
57 シイタケ
薬効・用い方: 採取時期と調整法・成分:
58 薬効・用い方: 採取時期と調整法・成分:
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