7月の薬草

お断り:掲載写真は専門家でないのでWEBの検索、あるいは手持ちの本で確認したもので完全を期したものではないことを
お断りします。もし間違っていたらご指摘下さい。

No 薬草名 薬効用い方 採取時期と調整法・成分
1 ネジバナとは(ねじばな、モジズリ)
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
和名:ネジバナ(捩花)、別名:モジズリ(捩摺])、学名:Spiranthes sinensis var. amoena 、
科名:ラン科 。愛媛県大洲市東大洲の肱川の土手にはえてました。DNAみたいにラセン階段状の花をつけてます。草丈25cm(2007.07.01撮影)。
採取時期と調整法・成分:
2 ウラジロフジウツギ
薬効・用い方:日当たりの良い草地などに生え、高さ1〜1.5mになる。7〜10月に本年枝の先に長さ8〜20cmの穂状の花の並びをつくり、紫色の花を多数つける。有毒植物。愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。光明寺の近くの畑に生えてました。草丈1m50cm、花房30cmです。 採取時期と調整法・成分:
3 オオケダテ、大毛蓼
薬効・用い方:
オオケタデ、大毛蓼。 別名 オオベニタデ(大紅蓼)。 タデ科、イヌタデ属。
原産地:熱帯アジア、中国。江戸時代に観賞用として移入され、江戸時代末には、早くも帰化が始まった。
薬用:マムシの解毒剤や毒虫や化膿性の腫れ物などの、民間薬として利用されたようです。名前の由来
オオケダテ: 草姿が大きく、茎が太く、全体的に毛が多いことから、名前付けられた。 愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。畑に生えてました。草丈1m70cm。葉は30x20cm、花房5cmと葉っぱにくらべ花が貧弱でした。
採取時期と調整法・成分:
4 ヒメヒオウギズイセン
薬効・用い方:
姫檜扇水仙。アヤメ科・ヒメトウショウブ属。学名:Crocosmia × crocosmiiflora ヒオウギズイセンとヒトメショウブの交雑によってヨーロッパで作出された園芸品種。 明治中期に日本に渡来し,今では野生化している。一時期、このヒメヒオウギズイセンがガンに効くともてはやさ されたこともあるらしい。愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。左は草丈80cm、花房4cmです。
採取時期と調整法・成分:
5 スイカズラ、吸葛、ニンドウ、忍冬、忍冬藤、金銀花(ハニーサックル、にんどう、すいかずら、きんぎんか)
スイカズラの花を生薬名:金銀花として用います。スイカズラの茎葉も生薬名:忍冬藤(にんどうとう)として用いられています。
金銀花の効能は鎮痙、利尿、抗炎症、抗菌作用、解熱、消毒に有効であり発熱、伝染性肝炎、化膿性疾患、神経痛、リウマチなどの関節、筋骨の疼痛に応用されます。感冒やインフルエンザ、扁桃腺に使用する漢方薬として「銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)」が有名です。 また、お乳の出ない、出が悪い場合は「タンポポの根」と一緒に煎じて用いることもあります。

薬効・用い方:
スイカズラ(ニンドウ) (スイカズラ科スイカズラ属:蔓性低木:樹高 〜3メートル:花期 〜6月)スイカズラ(ニンドウ)は、秋から冬にかけて、葉のついたまま茎を採取し、きざんで天日で乾燥させます。 これを生薬で、忍冬(にんどう)といいます。また、中国では忍冬藤(にんどうとう)といいます。 忍冬(ニンドウ)には、鎮痙(ちんけい)、利尿、抗炎症、抗菌作用があって、解熱、解毒、発熱、伝染性肝炎、化膿性疾患、神経痛、リューマチなどの関節筋骨の疼痛に忍冬(にんどう)1日量10〜20gに0.5リットルの水を加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回食間に服用します。腫物や痔には濃煎液を服用します。 金銀花(きんぎんか)も忍冬(ニンドウ)と同様な効き目があり、忍冬(ニンドウ)よりも抗菌作用は強いと言われています。 解熱、解毒薬、風邪の初期の発熱には、1日量金銀花10〜15gに水0.5リットルを加え、約半量まで煎じて3回に分けて食間に服用します。 また、軽度の胃潰瘍の予防効果もあるといわれ、金銀花10〜15gを1日量として水0.5リットルを加えて煎じて、約半量まで煮詰めて、3回に分けて食間に服用します。 金銀花の煎じ液でうがいをすると、口内炎、歯槽膿漏に有効とされています。
忍冬酒:スイカズラの開花期に花とつぼみをとり、容器に入れて、金銀花100gに対して1.8リットルの割合でホワイトリカーを入れて、砂糖を金銀花の3分の1程度入れて、1カ月以上熟成させます。 美しい、淡黄色の忍冬酒が出きます。特有の甘い香りはすばらしいものがあります。また、みりんに浸漬けてもよいでしょう。 忍冬酒には、利尿作用があり、膀胱炎、腎臓病、各種の皮膚病、強壮、強精にも効き目があるとされます。 スイカズラの、若芽、若葉を摘み取り、塩を入れた熱湯でゆでて、充分に水にさらしてアク抜きをしてから調理します。あえもの、煮物、油いために。 忍冬や金銀花を浴剤にします。腰痛や痔の痛み、湿疹、あせも、ただれに用います。また、皮膚を美しくして、美容にも大変よいとされています。忍冬50〜100g程度を木綿の袋に入れて、鍋であらかじめ煎じておきます、その煎じ液を袋とともに風呂に入れて入浴します。 愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。民家の垣根に蔓性で這ってました。
採取時期と調整法・成分:
スイカズラ(ニンドウ)の花は、4〜5月頃の開花期になるべく花蕾を摘み取り、日陰の風通しのよい所で乾燥させます。これを生薬で、金銀花(きんぎんか)といいます。
成分:揮発油(リナロールやジャスモンなど)、タンニン、ルテオリンやイノシトール、苦味配糖体、フラボノイドの成分を含む。
6 トマト
薬効・用い方:
古くは、野菜としてではなく、ラブ・アップルという媚薬として用いられていたという。熟した果実には、リンゴ酸、クエン酸、アデニン、トリゴネリン、コリンを含有して、ビタミンA、ビタミンCを多く含む 肌荒れ、血液浄化、高血圧予防、免疫力増強、冷え性、貧血などに生食すると良い 。
採取時期と調整法・成分:
草丈は、約3メートル直立から横に這う 全体に細かい毛があり、葉は、羽状複葉で互生、葉には鋸歯がある。夏に、枝の節から花枝を出して、ナスに似た黄色い花をつける 果実は、大きく球形・扁球形で赤や橙黄色の液果(えきか)が熟す、これが、八百屋やスーパーで販売されているトマトです。
7 ウバユリ
薬効・用い方:ウバユリ Cardiocrinum cordatum (ユリ科 ウバユリ属)  ウバユリは本州の宮城県・石川県以西の本州・四国・九州に分布する多年草。主に谷筋などの明るい落葉広葉樹林下に生育するが、路傍などにも生育する。地下に鱗茎(いわゆる百合根)がある。早春、ユリ科とは思えないような根生葉を広げる。卵形の網状脈である。花を付けるものは少ないが、鱗茎が大きく育ったものでは、7月から8月にかけ、高さ1mほどの花茎を出す。花は長さ7〜10cmで、花被片は緑白色。内部には褐色の斑点がある。ウバユリの和名は「姥百合」であり、花が咲く頃には基部の根生葉(歯)がなくなるからであるという。 愛媛県大洲市東大洲で撮影しました。日陰のお寺の参道に生えてました3回通ってやっと花が咲いた写真を撮りました。花はユリのようですが葉が違います。1m、花房の長さ20cm、葉は20x10cmです。 採取時期と調整法・成分:
8 ゴマ
薬効・用い方:
ゴマ油は非常に変質しにくく安定しているので軟膏などの基剤に用いられています。 中国では、黒胡麻(くろごま)を黒脂麻(くろしま)という滋養強壮薬として、白胡麻を白脂麻という緩下剤にそれぞれを区別して用いています。 また、種子を取り除いた果皮は、芝麻穀といい、民間では半身不随や火傷に用いています。 日本で薬用に黒ゴマを用いることは、江戸時代の本草書に見られていて、「本朝食鑑、1697年)」には、「黒胡麻は腎に作用し、白胡麻は肺に作用する。倶(とも)に五臓を潤し、血脈をよくし、大腸、小腸の調子を整える」と記述されています。 ここでいう腎とは、性欲をつかさどる臓器をさしています。 また、「黒胡麻、胡桃肉(くるみ)、枸杞葉(くこよう)、五加葉(ごかよう)、山椒(さんしょう)、白塩などを調製して、粉末にして、食後の後で白湯に入れて朝夕服用すると、老いるまで強健、無病である」としています。 現在も、黒ゴマを炒り、ゴマ引きで砕いて少量の塩を入れて、さらに、少し炒ったゴマ塩は強壮剤となって、胃酸過多症も朝夕に食後服用したり、ご飯に直接振り掛けたりして食べ続けると自然に治るとされています。 そのほかには、民間で「はくせん」にゴマ油と生卵を混ぜて塗布します。
採取時期と調整法・成分:
ゴマは、世界各地で一般的に栽培される一年生草本です。 茎は、方形で少し太く直立して、高さが1メートルで所々分岐します。 葉は、長楕円形か皮針形(ひしんけい)で下の方は対生(たいせい)して、上の方は互生(ごせい)しています。 夏から秋にかけて葉の間から、キリの花に似た淡紫色を帯びた白色花をつけます。 果実は、刮ハ(さくか)で4室あり、その中に多数の種子がつまっています。 ゴマ油の主成分は、リノール酸、パルミチン酸でなっていて、特殊な成分である、リグナン類のセサミンを含んでいます。
9 ジュランタ
薬効・用い方:
薬効に関する記載情報はない。
採取時期と調整法・成分:
10 トウゴマ、ひまし油
薬効・用い方:
ものもらいには、トウゴマの皮を取り去った、種子1個と同分量の梅肉を、よく練り合わせて、就寝時に、臍(へそ)の中に詰めて、その上から絆創膏(はんそうこう)で止め、翌朝取り去ります。 下剤には、市販のヒマシ油を用いますが1回量としては大人で25ミリリットル程度までが限度です。 紀元1世紀に、記述されたとされる「デイオスコリデス」の薬物誌は、現在までに数多くの医者や薬学者などが、有効な薬草の手がかりを知ろうとして参考にした書物ですが、その中では以下のようなヒマシの記述があります。 「この油は食用にはならず、灯油や塗布薬として用いられる。30粒ほどの種子を洗ってこまかくつぶしたものを飲用すると胃の粘膜、胆汁、水分などを排泄(はいせつ)させる・・・・・このような胃腸浄洗法は荒療治であるから極度の疲労を伴い、ひどく胃を痛めつける。しかし、打ち砕いたものを塗ると、吹き出物や日焼けをきれいにする。」と書かれています。
栽培:4月上旬に播種(はしゅ)して、約1ヶ月後には10センチ前後の生長した苗を本畠に移植します。非常に生長が早く、8月ころから種子の収穫が可能です。 トウゴマのように生育期間が短い植物は、肥料が多く必要ですが、比較的容易に栽培ができるので、露地などでも簡単に栽培ができます。
採取時期と調整法・成分:
トウゴマの種子を、ヒマ子(ひまし)といい、これから作られる脂肪油をヒマシ油といいます。 種子には、ヒマシ油が40〜60%含まれていて、そのヒマシ油に含まれる成分はリチノレン、リチニンなどで下剤作用があります。 漢名では、トウゴマの種子を蓖麻子(ひまし)になります。
11 モクゲンジ
薬効・用い方:
滋賀県栗東市のイタリアレストランの敷地に生えてました。7月3日に撮影しました。木の丈は3m、葉は8x4cm,花は8mmです。
採取時期と調整法・成分:
12 モナルダ

葉の香りがイタリア産のベルガモットオレンジに似ていることから、ベルガモットとも呼ばれている。北アメリカ原産。 シソ科モナルダ属、多年草、開花期6〜8月 。ベルガモットに似た香りがあり、葉や花弁を乾燥したものをハーブとして用いる。 サラダや料理の香り付けに利用します。
薬効:鎮痛作用の他、心身の疲れをやわらげリラックスさせる 催眠効果があり、現代人には最適。
滋賀県栗東市中沢に里帰りしたおり(7/3)。畑に生えてました。草丈130cm、花径5cm、葉長5x2.5cmです。
採取時期と調整法・成分:
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